2013年12月23日月曜日

筑波大学名誉教授 村上和雄先生 講演会




こんにちは。
ベルエールの町田です。

日本クリスタルヒーリング協会と、クリスタルヒーリングアカデミー主催で企画した、村上和雄先生の講演会を終えました。

遺伝子工学の世界的権威の村上先生ですが、笑いが病を治す遺伝子をオンにするという研究をされていたそうです。その時の共同研究パートナーは、なんと吉本興業さんだったそうです。

実際のところ、村上先生が笑いのセンスとユーモアにあふれていて、会場はなんども笑いの渦に包まれました。

悪い遺伝子をオフにして、良い遺伝子をオンにすることができれば、人間の可能性というのは、まだまだ無限だと先生はおっしゃいます。

笑いが良い遺伝子をオンにする。
良い考えや気持ちが遺伝子をオンにする。
使命が良い遺伝子をオンにする。
飢餓状態も遺伝子をオンにする。
そして、祈りが遺伝子をオンにする。

遺伝子がオンになる瞬間は、私も直感的に、体験をしています。

どんなに苦しい状況でも、それをポジティブに捉えて、笑うことができれば、そして祈ることができれば、私たちの遺伝子はオンになり、どんな人生の困難も乗り越える力を開いてくれると先生は、科学的な立場からヒントをくださいました。


講演会の最後に、先生に質問をさせていたきました。

「先生、精神的な飢餓状態や本当に厳しい状況の時、それでも良い遺伝子をオンにしていくコツは何でしょうか?」

と、先生にお聞きしたら、難しい質問だなとおっしゃいながら、答えてくださいました。

「生きてるだけで丸儲け!」

そう。そもそも、先生のお話によれば、細胞一個が偶然できる確率すら、一億円の宝くじに100万回連続であたるかのような奇跡だそうです。私たちが生命としてここに存在していることが、あり得ないほどの奇跡、まさに「有り難い」ことだと、先生は教えてくれました。

そう。そもそも、生きているだけで丸儲け。僕たちは、サムシンググレートから、‘有り難い’機会を受け取っているのだと、気づいて思い出しました。

それを思い出せば、どんな困難な時も、きっとチャンスに変えていく力を自分の内側に、希望として見つけることができるはずです。それが、かすかな光でも。。。。

存在するすべてに感謝。村上先生、本当にありがとうございました。

町田明生晴