こんにちは。前回に引き続きまして、ＳＨＯＰスタッフ小林です。
東京ではしばらく天気のいい日が続いていましたが、先週は強い雨が降りました。
桜の花が咲く直前のこの時期の雨を、「花起こしの雨」と言うそうです。
雨にしっとり濡れて蕾が目覚め、少しずつ膨らみはじめる情景が目に浮かびます。
なんて素敵な言葉なんだろう、と思いました。
日本人の繊細で趣きを重んじるマインドが、言葉の一つからも伝わってくるようです。
さて、桜の季節にちなんで、今日は桜の花が咲くように美しい、と称される
日本の神様をご紹介させていただきたいと思います。
古事記の表記では、「木花之佐久夜毘売」（コノハナノサクヤヒメ）。
一般的には「木花咲耶姫」と記されることが多いようです。
この女神様、先日ベルエールで新入荷となりました、
「日本の神様カード」にも登場しています。
とても美しい女神様で、その美しさを見初めたニニギノミコトと結ばれますが、
あらぬ疑いをかけられ、自らの潔白を証明するために火中で出産されたそう。
美しさと共に、力強く自己を表現する創造のエネルギーをも持っている神様です。
「季節が巡ると、おのずと桜のつぼみはふくらみ、春爛漫の華やかな時を迎えます。
このカードは、桜の花の神秘的で、激しいくらいに美しいエネルギーが
あなたに降りてきていることを伝えています。」
（「日本の神様カード」ブックレットより）
もうすぐ満開の花を咲かせる桜の一本一本にも、
コノハナノサクヤヒメの美しさと力強さが宿っているのでしょうか。
そして桜の花に限らず、八百万の神様の恵みは、
きっと私達の周りのあらゆるところに溢れているのでしょう。
それをいつも感じられること、受け取ることができることに
感謝して過ごしてゆきたいと思う小林でした。
好評発売中の「日本の神様カード」は、
オラクルカードラインナップ初の、縦書きブックレット！
カードの裏面は、高貴な紫色に三つ巴の文様。
し、渋いです…
このカード、入荷直後からスタッフの間で「これはイイ！」と大人気です。
私たちが生まれた国の神様のことばは、
小さい頃からどこかで感じている存在として、こころに響いてくるのでしょう。
よろしければチェックなさってみてください。
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