2011年3月19日土曜日

少し怖い話と、きっとそれも浄化する凄い国

皆様、こんにちは。
ベルエールの町田と元木です。

皆で祈りとヒーリングを送った福島原子力発電所ですが、
電源の引き込み作業、自衛隊のサポート、
消防庁の凄い人たちと凄い放水車の導入、
そして、継続的な放水活動の確保と、
まだまだ、先は見えないものの、
“作戦を持って、人によって管理”されています。

本当に凄いことだと思います。
核物質の最も大きな問題点の一つとして、
人が管理、制御することがとっても難しいという点があります。

あの大事故とギリギリの状況の中、人によるコントロールが、
できていることは、本当に奇跡です。
人が撤退して炉が見捨てられなかったこと。
これは大げさではなく、日本が存続できるかできないかの瀬戸際だったと
思われます。

予断は許さないものの、管総理以下、すべての関係者、現場の人が、
これだけ向き合ってくれて、徐々に混乱から作戦として動き始めて
いる現状を観ると、時間はかかっても、必ず収束できると信じます。

まだまだ、気が付いたときは、常にヒーリングエネルギーを
送り続けたいと思っています。

ただ、原子炉が収まっても、今後とても
気になる怖い話が実在することは、確かです。

それは、内部被爆という話です。

今後、私たちはひとりひとりがきちんと放射性物質について、
ある程度勉強して、正確な知識と情報を持つことが大切になるかもしれません。

実は放射線を浴びることと、放射性物質を体内に取り込むことは、
大きく意味が違います。

政府が発表する微量の放射線は浴びても大丈夫というのは、事実です。
しかし、それは外部からの放射線を浴びる場合という意味で、
放射性物質を吸い込んだり食べたりする場合は大きく意味が違ってきます。

今回の事故では、放射線でなく多くの放射性“物質”が、大気中に漏れ出しました。
ニュースで良く聞くヨウ素とセシウムという放射性物質が特に有名です。

長い目でみれば、ヨウ素は数週間もすれば無害な鉛になります。
しかしセシウムはそうはいきません。放射性物質としてのセシウムは、
半減期が30年です。しかもカリウムなど私達が体に取り入れる要素と
近いので、野菜などは土壌からセシウムを吸収して、それを食べると
私達の体内に蓄積します。体内にとどまったセシウムは30年間の間、
体内で放射線を出し続け、30年たった後もその半分の放射線をまだ
放射し続けます。

つまり、一度体内に入ると、たとえ微量でもほぼ一生にわたる長期間、
微量でも、被爆し続ける可能性があるのが放射性物質の危険性です。

今回の原子力事故で、普段は外に出るはずのない、大量のヨウ素と
セシウムが、世界に放出されたのは間違いありません。つまり、
海洋や土壌の汚染、そしてそれによる食品の汚染の危機を向かえています。
どの程度の影響が出てくるのかは、震災の復興がある程度収まってから、
初めてわかってくる危機にはなるでしょう。
しかし、私たちは、こうした危機とも向き合わなければならないでしょう。

この問題に関して、私たちがやるべきことは、

1.セシウムが入った食品を体内に入れない。またその仕組みをつくる。
  特に子供達には、絶対に食べさせてはいけない。
  (国もすばやく対応は検討しているようです!)

2.セシウムで汚染された土壌や水があれば、私たちはそれを
  浄化していかなければいけない。

3.地球を汚す、このようなことをもう二度と起こしてはいけない。

ことだと思います。

これらはすべて、一人でできることではありません。
私たちは、今、協力して危機に立ち向かい、そして、美しい地球を
未来へとつないでいくために、一緒に考え、声をだし、行動していくことが
大切だと思います。ぜひ、協力していきましょう!!!

しばらく前に、間 寛平さんが、
アースマラソンを完走された直後に受けられた、
インタビューで言われたことを思い出しました。
確か、アースマラソンを終えていかがですか?
というレポーターの質問に対して、

「地球を周って思ったけど、やっぱり日本はええ国や。
 こんなええ国に住まわしてもらっておいて、
 いままで何を贅沢いうとったんやと思いますわ。。」

というようなコメントをされたことを覚えています。

震災当日から一週間、私も日本人として日本を見てきました。
私も、こころからそう思いました。この国は本当にすごい国だと思いました。
そしてこの国に住む人たちも、すごい人たちなのだと知りました。

必ず、日本は復興すると、きっとすでに多くの人が、
確信していることと思います。

そして、私たちは、やさしさ、共感、つながり、助け合いをベースに、
真に人と自然と地球が、調和した未来へと踏み出していくことができる
と信じています。

スピリチュアルな考えを実践してきた私たちは、今、あたらしい世界の
VISIONを描かなければいけません。最初におきるビッグバンのように、
私達の、ここ数週間の考えと行動が、新たな地球を築きます。

危機が回避されるように、祈りましょう。
そして、自分が持つ自分の最高に美しい精神に力を与えましょう。
今こそ、自分を信頼していきましょう!

感謝

ベルエール
町田&元木

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