2011年3月20日日曜日

想定通りでも、やはり危険な話  

皆様、こんにちは。

ベルエールの町田と元木です。

昨日も書かせていただきましたが、
原子力発電所そのものに、なんとか収束への光が見えてきました。
これは本当に嬉しいことです。
4号炉にも本日放水が始まったようです。ただ、
まだ安心できないのは当然のこと。私達もまだまだ
気付いたときにはどんどんヒーリングエネルギーを送ります。

さて、ほうれん草や牛乳に放射線が検出されはじめています。
放射性“物質”が飛び散っているので、当然です。

官房長官をはじめ、専門家が、例え食べても健康に害はない量
なので心配ないといっています。
放射線量を考えると多分事実なのだと思います。

ただし、それでも絶対に食べてはいけません。

先のブログで書きましたが、内部被爆は長期にわたる被爆になる
可能性が大きいので、それによって起きる健康問題の予測は、
全く不可能ですし、良いことはなにもありません。とりわけ
子供たち、若者には特に絶対に食べさせてはいけません。

洗えばある程度大丈夫という無責任な専門家の発言もあるようですが、
今後は土壌が汚染されているので、作物は内部に放射性物質を
吸い上げるでしょう。問題は、こうした土壌汚染からくる食品の汚染が、
どれだけの規模で今後、私達の前にあらわれてくるかが課題のひとつです。

国としても、きちんとした対応を考えているようです。
食品の汚染のチェック、作り手への保障、出荷規制など、緊急の対応は
すばやく行われているように見えます。

ただ、これは今後、汚染規模がある程度見えてきたら、
私達の手によって解決すべき長いテーマとして見据えなければいけない
可能性もあります。

食の安全を保障することは、
国と私たちの次の大きなテーマになるでしょう。
放射性物質の怖いことは、見えないこと、そして内部被爆しても、
すぐに病気になるわけでも、死んでしまうわけでもないところです。
静かに、沈黙している、目に見えない脅威となります。

私たちにとっては、まず、
汚染物質を見える化していくことが急務と思われます。
これからは、皆である程度は理解するために、
勉強することも大切かもしれません。

これもやはり、丁寧に、未来へ向けて浄化していくことをテーマに、
共感し、自分を信頼し、互いを信頼し、つながって協力していくことで、
解決していけるテーマだと思います。

この時代に生きているという使命感を、
心に結晶化させて、協力していきましょう!

感謝

ベルエール
町田&元木