2011年3月25日金曜日

畏怖とアセンション

皆様こんにちは。
ベルエールの町田と元木です。

さて、先日から東京の水道水からも、
ヨウ素とセシウムが検出されはじめました。

正直いうと私たちも怖いです。はらはらしますし、

「水買わなきゃ!!!」と正直思います。

政府のように、「基本的に大丈夫。」
と言いたいところですが、
長丁場ですので、自分のボディは、
できる限り意識して、守りつつ、
進んでいきたいと思います。

それにしても、
日々色々なことが起こります。
本当に、今後どうなるのだろうと正直、不安な
ことはとても多いです。

しかし、一方でインスピレーションは、
“絶対に大丈夫、信頼して”という、
メッセージがどんどん強くなります。

多くの方にも、同様のインスピレーションや、
メッセージが来ているはずです。

ですから、いろいろなことが起こりますが、
ここは、インスピレーションを信じて前向きに
行きたいと思っております。


☆なぜ水の買占めが起こるのか?

さて、現実の問題としては、先日は東京でも
水道水から、ヨウ素とセシウムをあわせて、
370Bq/kgベクレルだそうです。あわせて考えると、
乳児基準値100ベクレルだけでなく、成人の300ベクレルも
超えています! (すでに下がっているようではありますが。。)

この300ベクレルという安全基準が、妥当なのかどうかは、
わかりませんし、一部ではWHOの基準よりずっと高いなどと
言われてもいますが、どちらにしても、政府が決めた基準を上回ったという
ことで、政府が認める日常飲用水の放射能汚染ということです。

専門家や政府、またネット上でも、この数字の妥当性について、
様々な話がでていましたが、結局のところ誰もわからないというのが、
実情ではないかと思います。

なぜかというと、放射性物質をどの程度体内に入れて、
どれぐらいの期間、内部被爆すると、どうなるかということが、
実際は予測不能で、後に病気になっても因果関係があることすら
ほぼ証明できないことが予測されるからです。

どうなるのかわからないということが、政府にとっても、
関係者にとっても、もちろん国民にとっても、大きな不安と
なっていることと思われます。

水の買占めの原因も、この“不安”と“”恐れ”によっての行動です。

不安とは何かというと、
“恐れ”を未来に“予測”したときに起こる感情です。

そして“恐れ”とは何かというと、
私達の“生きる”という生命活動がおびやかされるときに
起きる感情で、生きるためにその場から逃走したり、防御したり、
援助したり、混乱したりという行動を起こします。

不安は、未来に恐れが起きることを予想して、

逃げたり、身を守ったり、援助したりする準備をする感情で、
注意を強化しています。危機の予測をしながら警戒している
状態です。

つまり恐れとは、命が危ない状況で、自分の身を守るための
感情であり、不安とは命が危ない状況を予測している感情であり、
今のような状況で感じるのは、とても自然なことです

恐れや不安があれば、感謝して受け止めることが大切です。

そして今は、自分の命が、目に見えない脅威によって、
常におびやかされている状態ですから、多くの人が不安を
抱えていて、ニュースなどの情報に注意を払うという行動を
取っています。そして、実際に放射能が数字としてでると、
恐れの行動を取ります。

水の買占めは、命の防御であり、自分と命を助けたい人への
援助の形としての行動になります。

目に見えない脅威への“恐れ”と“不安”というのは、とても
たちが悪く、政府はがんばって数字にして見えるように、
努力してくれてはいますが、状況は不安と恐れを消せるものではなく、
むしろ、今は“畏怖”へと移っています。


☆東日本を今、覆う大きな感情の正体

今、私たちは見えない恐れと向き合わなければなりません。
今回の脅威の怖い点は、それが後ろから、熊がでたというような
瞬間的に逃げ切れば大丈夫という話ではないところです。

今回の件の一番の問題点は、脅威が巨大であることと、政府ですら、
先行きが読めない状態、もっと言えば、世界中の誰もこの先を予測で
きない脅威が、私達の恐怖と不安の元になっているということです。

私たちは、恐れの力をを使って、
本来であればすばやく“やばい状況”から
逃れなければいけないのです。
しかし、今回は、なかなか逃れられない。。。

それが、最も大きなキーポイントです。

私たちが恐れを乗り超えて、希望を見つけて再び動きだすためには、
この本質を見なければいけません。

今回の恐れは、ニュースがあるたびに水の買占めや、野菜の買占めに
動くことを繰り返させます。

しかしそれでは今回の問題を根本的に解決することができません。

実際、未曾有の被災と放射能の問題は、
被災地はもちろん、関東一円、そして、日本全土から世界にまで
不安を及ぼしています。強大なのです。

たくさんの外国人は、既に日本から出国(恐れの逃走)し、
各国大使館は閉鎖して西を目指し、海外のエアラインは日本での
水と食料の積み込みを拒否しています。

つまり、逃げれる人は、相当はなれたところまで、
逃げないと逃げ切れないし、
徹底的に日本の食を隔離しなければいけないというのが、
今の本質としての状況です。

つまりそれは、ほとんどの日本人にとって、
そもそも実行が難しい話だというのが、今回の大問題です。

例えば、東京でも、不安をベースに、
水や食料品の買占めが起こり、水道水に放射線が入っているといえば、
恐れから、混乱に乗じて水を買いに走らなければいけない状況を
繰り返さざるを得ません。

あまりにも強大な敵にであうと、
“恐れ”は“畏怖”という感情になります。

畏怖とは、あまりにも脅威が強大で、逃げることも、
防御することも、援助することされることも、なかなか
できない恐れです。

行動としては、身を萎縮させ、
強大な敵から極力身を守れるようにし、
チャンスを待ち、将来チャンスがあれば、
一気に逃走や防御の行動を起こす準備をする感情です。

まさに東日本の多くの人が、
今、“畏怖”という感情をベースに行動して
いることが考えられます。

実は、人間の感情は、
生命を守るために常に正しい反応をしています。

とすれば、希望を見出すとすれば、畏怖の先の行動を優先して
行うことで、突破口が開けることが予測できます。

畏怖の状態における正しい行動とは、

 萎縮してエネルギーを最小限にし、
 脅威から逃れるチャンスをうかがうこと。
 そして、チャンスを見つけたら、一気に行動することです。

ですから、畏怖を尊敬して、危機を脱するために
自分にする質問は、

「この強大な脅威の中で生きて、未来の地球へ向かうために、
 今一人の人間として、また家族として今、何ができるか。。。」

というのが、最初に自分に質問するひとつのキーになるかも
しれません。

☆私たちが畏怖と共に考えて直感した方向性

もちろん、どのような答えを自分の内側に見出すかは、
人それぞれで、千差万別だと思います。

ただ、もしかしたら、皆様のインスピレーションの
サポートになるかもしれないので、私たちが畏怖の中で
気付いた方向性も、少しシェアをさせていただきます。

私達も震災後の数日間を畏怖ととも暮らしましたし、
実は、今でも畏怖と共に生きています。

ただ、畏怖の中で、ある方向性と小さなチャンスの光を
見つけたことも確かです。
私たちは、自分達が活きいきと生き、
そして命を美しいより調和の取れた地球の未来へとつないで
いきたいという思いを持っています。

そのために今、私たちは何をすべきかということを、
畏怖の中で自分たちの内側にに尋ねてみました。

私たちの場合は、あるメッセージと答えが返ってきました。
それは、今つながるべき人とつながっていくのだという
インスピレーションでした。

今は、生きる大切さと、愛と希望をベースに、
共感し、信頼できるメンバーと繋がっていくことが、
大切な使命のようです。

きっと、私たちだけでなく多くの人が感じられていること
かもしれません。今、会うべき人たちとつながっていくことは
きっと近い未来の生きる活路となっていくと感じます。

もちろん、人それぞれ、どのようなネットワークやコミュニティと
共にワークをするかには、大幅な選択の自由があるようです。

もちろんベルエールとCHAJも率先してやりますし、今、
出会いを頂けるかたとはどんどんつながってゆきたいとは
思っております。

しかし今はどうかぜひ、ひとりひとりが自分と身近な人を
大切にし、ご自身のインスピレーションを信じて行動してみて
ください。きっと希望が開けます。

キーワードは畏怖と共に行くことだと思います。
理論とインスピレーションを統合していきましょう。
恐れと不安に感謝しましょう。そして畏怖を超えて、
希望を見つけましょう。

私たちは直観しています。
アセンションは、起こります。

800万のライトワーカーが変容を起こすでしょう!

それは地球を変容する規模の、
人類の意識の進化となると確信しています。

いつもありがとうございます。

感謝

ベルエール
町田&元木

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